限りある資源をただ使い続けていれば、いつかはなくなります。ながい時間をかけて作られたものを壊してしまえば、二度ともとには戻りません。 50年後の世界はどのようになっているでしょう。それは遠い未来のようで、私たちの子どもや孫たちがまさにそこを生きていく世界。私たちは、美しく豊かな地球を、彼らに手渡すことができるでしょうか。 昨年当社は創業50年を迎えました。次の50年、地球という資源が本当に限界を迎える時代、我々は大きく変わらねばならないはずです。 この半世紀、私たちは食品流通の中心を支える卸売市場の皆さまのために、一途に進んで参りました。「食べるもの」は、最も根源的な資源であり、次の時代の大きなテーマとなるでしょう。そして「情報システム」は社会の課題を解決するもっとも基礎的なインフラとなるはずです。 私たちは今、新しい旅に出ます。私たちの専門である「情報システム」という道具を活用して、豊かな自然からの恵みとして私たちに与えられる「食べもの」の生産と流通を支えるすべての人々ともに、この大きな挑戦に向けて出発します。 明日を生きる子どもたちのために。そして、すべての人々が心豊かに暮らすことができる社会の実現を目指して。 |
2024-01-01 | |
代表取締役 西村 真 | |
<業務概要> 東新システムは、1973年の創業以来、食品卸売市場の仲卸業の皆さまを対象とした販売管理システムの開発・販売・サポートを行ってきました。全国でも例のない専門企業としてパッケージシステムの開発・強化を進め、現在では「水産」「青果」の仲卸、およびこれに準ずる業態を持つ生鮮食品の流通業の方々を対象に、全国随一のシェアと実績を持つに至っています。 また、単なるシステムの販売ではなく、長年のキャリアに裏づけられた専門的な業務ノウハウを武器に、実効ある業務改善を積極的に提案し、高い評価と信頼をいただいています。 近年は、パッケージ製品のクラウドサービスを開始。停止の許されない仲卸業の基幹システムの安定的な運用に大きく貢献しています。 |
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<製品の特長> 「いちばクラウド魚問屋」「いちばクラウド青果問屋」は、仲卸業という特殊な要素の多い業務内容を的確にとらえたパッケージシステム・サービスです。数次にわたる全面的なバージョンアップを経て、現在では、他に類を見ない高度な機能を集積した完成度の高いパッケージソフトウェアに仕上がっています。 数千項目におよぶ設定パラメタを持ち、多様な管理形態に柔軟に対応。安定度の高いクラウドサービスと、柔軟なカスタマイズ対応を両立させるユニークなサービス形態となっています。 |
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<取扱製品> ・水産仲卸業向け総合販売管理パッケージサービス「いちばクラウド魚問屋」 ・青果仲卸業向け総合販売管理パッケージサービス「いちばクラウド青果問屋」 ・水産卸業向け総合販売管理パッケージサービス「いちばクラウド魚市場」 ・青果卸業向け総合販売管理パッケージサービス「いちばクラウド青果市場」 ・市場専用タブレットシステム「いちばタブレット」 ・店舗売上伝票発行システム「帳場くん」 ・市場精算・代払業務専用サービス「TOS市場精算システム」 ・専用シンクライアントシステム・リモートアクセス用USBトークン・専用タブレットシステムなど |
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<会社概要> ・会社名:株式会社 東新システム ・所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷1‐7 日本写真会館 4F TEL 03‐3355‐1950 FAX 03‐3355‐1977 ・設 立:昭和48年7月 ・資本金:3,000万円(授権資本金1億2,000万円) ・代表取締役:西村 真 ・取引銀行:三井住友銀行、東京東信金、商工中金 |
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<沿革> | |
1973年 | 設立創業 卸売市場仲卸に特化したシステムの開発・販売を開始 |
1982年 | 仲卸向け販売管理パッケージ 販売開始 「水産仲卸TOSシステム」「青果仲卸TOSシステム」 |
1985年 | 仲卸店舗専用POSシステム「帳場くん」 販売開始 業容拡大のため、本社移転 |
1988年 | 液晶タッチパネルを備えた仲卸店舗専用POSシステム「帳場くんV2」 販売開始 |
1989年 | 消費税導入に対応したパッケージ第2版 販売開始 |
1992年 | 業容拡大のため、本社移転 現在につながる強固な管理基盤を備えた新パッケージ 販売開始 「Mr. 魚問屋 」(オフコン版)「Mr. 青果問屋」(オフコン版) |
1999年 | 業容拡大のため、本社移転 |
2000年 | バッチジョブスクリプト「BSL」開発 オープン版パッケージ 販売開始 「Mr. 魚問屋 」(オープン版)「Mr. 青果問屋」(オープン版) |
2010年 | カスタマイズ対応も含め従来パッケージを完全クラウド対応 「いちばクラウド 魚問屋」「いちばクラウド 青果問屋」 |
2011年 | ウイングアーク1st社の帳票ツールSVFによる帳票サービス開始 ネクスウェイ社のFAXサービス―、FNXによる自動FAX送信サービス開始 |
2012年 | 野村総合研究所のBiz Mart EDIによるEOS通信サービス開始 |
2014年 | クラウドサービスの全機能のタブレット対応版 販売開始 「いちばタブレット」 業容拡大のため、本社移転 |
2019年 | 消費税軽減税率および適格請求書等保存方式(インボイス制度)対応版リリース |
2020年 | 豊洲市場においてNTTコミュニケーションズ社と協業し同社が提供する豊洲統合 ネットワークを活用した「いちばクラウド接続サービス」を開始 |
2022年 | 卸売会社・市場向け販売管理システム販売開始 「いちばクラウド 魚市場」「いちばクラウド 青果市場」 |